市古研究室のアナログ文化!?

 こんにちは!学部4年の渡邉です.今回は「アナログ」をテーマに,八武崎さんに引き続き,研究室の日常をお届けします.突然ですが,皆さんは大学の研究室と聞くとどういった光景を思い浮かべるでしょうか?

 市古研に配属されるまでの私は,「研究室」というと中学高校の理科室みたいな,実験器具が並んだ部屋みたいなものを想像していました.でも,この学生室のドアを開けて目に飛び込んでくるのは8台のパソコンです.部屋の面積に対するパソコンの多さに,ほかの研究室に所属している学生からはよく驚かれています.
 市古研の学生は,研究にあたって統計ソフトや地図データを活用することが多いです.そこで活躍するのが,このパソコンというわけですね!そのほかにも,資料や情報の共有はオンラインで行っていますし,隣にある先生の研究室からはオンライン会議の声が時折聞こえてくるなど,昨今のデジタル化に対応した研究室ライフを過ごしております!!

…では,なんでわざわざ「アナログ」を強調したのでしょうか?論文を印刷して読む派がいるから?パソコンに負けず劣らず,本棚にもたくさんの本があるから?ワークショップで紙の地図を使うから?間違いではないですが,ここでは「『市古研の日常』に溶け込むアナログ文化があるから.」ということについてお伝えしていきたいと思います.
  まずは,スタンプカードをご紹介します.簡単に言うと,夏休みのラジオ体操のスタンプカードのようなものです.そもそも,市古研にはコアタイムなどの決まりは無く,みんな自分のペースで研究を進めています.それでも研究発表の日は自分に合わせてやってこないのが現実なので,自主的に研究室に通って作業しなくてはいけません.そこで,研究室に来るモチベーションのために作られたのがスタンプカードです.この制度を提案したときは,いつまで続けられるかなと思っていたのですが,昨年10月から現在まで参加メンバーを増やしつつ半年続いております!
 続いて,絵日記ノートをご紹介します.学生が思い思いに書き込んでいるノートを開いてみると,市古研の学生という一面だけではない,大学生・大学院生の日常をのぞき見している感覚になります.無記名で日記を書いている人もいるので,誰が書いたのか予想しながら読むのも楽しいですよ!

 このような感じでデジタルの便利さとアナログの温かみに囲まれた研究室で,毎日楽しく仲良く過ごしています!

市古研究室のアナログ文化!?」への1件のフィードバック

  1. OBニキ

    大変リアルな記事投稿,さすがワタハルさん.
    スタンプはともかく,絵日記は「闇」も感じさせますね,,,,,.

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