投稿者「Teacher I.」のアーカイブ

TMU_DR-Lab.はこんな研究室です〜

 はじめまして.修士2年の山口さくらと申します.
 市古研究室に入って2年目になりますが,初めて担当します.(決してさぼったり避けたりしていたわけではありません.)今回は,研究室の特徴をご紹介します.(過去の記事もぜひご覧ください!)ちょうどB3は研究室選びの時期,また,大学院入試も近づいていると思いますので,ぜひ研究室の雰囲気を感じ取っていただければ幸いです.

《PC環境が良い》
Windowsが6台,Macが1台あります.そのうち,Windows3台はメモリがなんと64GBもあります.これは,大学の共用のPCよりもハイスペックです.私の研究は膨大な計算を伴いますが,このPCのおかげで,難なく計算を行うことができています.特に席は決まっていませんが,研究室に高頻度で来る人は,机に私物を置いたりして,陣取っています.私はやる気を出すために色々持ち込んだ結果,とてもにぎやかになりました.

《コアタイムがない》
 市古研究室では,隔週の研究室会議以外に特定のコアタイムはなく,研究の進め方は基本的に自由です.私のように研究室に来て作業をする人もいれば,自宅や図書館など,自分に合った場所で研究を進めている人もいます.それぞれが自分のペースを大切にしながら,しっかりと成果を出しているのが印象的です.
 スケジュールの自由度が高いため,旅行やライブなどプライベートの予定とも両立しやすく,研究室メンバーは皆,オン・オフをうまく切り替えて生活を楽しんでいます.私は去年で選択必修をすべて履修し終えたため,平日は特に予定がなければ昼前に研究室に来て,夕方ごろまで作業を進めています.無理なく続けられる環境が整っているのも,この研究室の魅力の一つだと思います.

《個性豊かな学生の集まり》
 市古研究室には,個性豊かで多様なバックグラウンドを持つ学生が集まっています.防災・復興という共通のテーマのもと,それぞれが異なるアプローチで研究を進めており,一人ひとりが専門性を持っています.特に大学院生は他大学・他分野から進学してきた人が多く,これまで自分になかった視点や知識を共有してもらえるため,日々刺激を受けています.また,研究室のメンバーは出身地や趣味も十人十色です.最近は出身高校の変わった伝統や方言の話で盛り上がりました.(「おっとっととっとってっていっとったとになんでとっとってくれんかったとっていっとーと」←これを一発で読めた人は私の仲間です.)いつも笑いが絶えない楽しい研究室だと思います.

 このほかにも,市古研究室ではさまざまな活動が行われています.
★ 被災地でのナラティブ調査(当事者の声に耳を傾ける大切な機会です)
★ まちづくりに関わるワークショップへの参加(地域のリアルな課題に触れられます)
★ 懇親会,ランチ会など(研究の話から雑談まで,ざっくばらんに話せる貴重な時間)

 こうしたイベントも含めて,研究だけにとどまらない学びがたくさんあるのが市古研究室のいいところだと思います.気になった方は研究室見学など,いつでも覗きに来てください!

能登半島地震15ヶ月 集落復興訪問調査 

 こんにちは!市古研究室修士1年の和多田と学部4年の小野です.ブログは今回が初めての執筆につき,拙い文章で恐縮ですが,最後までお付き合いいただけますと幸いです.
今回は,2025年3月に行った能登半島地震調査について報告したいと思います.

 2024年(令和6年)1月1日に発生した能登半島地震は,石川県を中心に甚大な被害をもたらしました.当研究室では,昨年の9月に引き続き,この地震による被害状況の調査と,防災・減災に向けた研究のため,現地調査を実施しました.
 
 ここからは和多田がお送りします.
 1日目は,石川県鳳珠郡穴水町にある甲集落を訪れました.甲集落では,区長に震災発生時の集落の状況や避難所での避難生活などについて,お話を伺いました.区長のお話から,行政の支援が難しい中,避難所では住民主体の自主的な避難所運営が行われていたことがわかりました.区長によると,避難者同士が協力し合い,自主的に役割分担をしながら生活環境の維持に努めていたといいます.このような行政に頼らない避難所の自主運営が可能であったのは,住民の強い結束力と主体性によるものだと感じました.
 また,街歩きでは,昨年訪問したときよりも公費解体が進んでおり,荒廃していた土地も手入れされていることが見て取れました.集落内の土地を綺麗に整えることは,集落の復興のために必要なことだとは思いますが,一方で,かつての風景や住民の暮らしの痕跡が失われつつあることに,少なからず寂しさを感じました.整備が進むことは復興の証ではありますが,同時に,地域の歴史や記憶が薄れていく側面もあるのではないかと考えさせられました.
 蛇足ですが,立山連峰が海の上に浮かんで見える眺望や海からの潮風の匂い,瓦葺きの屋根が並んでいる街の眺めは,個人的な甲集落のお気に入りポイントです.

 2日目は,珠洲方面に向かう組と輪島市にある金蔵集落に向かう組と二手に分かれて,それぞれ調査を行いました.金蔵集落には世界農業遺産にも登録された里山の風景が広がっており,美しい棚田の景観が守られています.区長へのインタビューから,金蔵地区への想いや金蔵を守りたいと考える原動力について深く理解することができました.特に,「不安」が原動力であるという点には共感しました.一般的に,不安という感情はネガティブなものと捉えられがちですが,一方で私たちを行動へと駆り立てる重要な力にもなり得ると考えます.そのため,不安を感じたときこそ,自分を成長させるチャンスと捉え,前向きに行動していきたいと感じました.
 また,かつては,稲作を5~7家族で共同管理していたことから「共同体」という考え方が生まれました.しかし,機械化の進展により,1人でも稲作が可能になり,その結果,過疎化が進み,さらには共同体の崩壊につながったという指摘が印象的でした.共同体の在り方は,復興や防災の面でも重要な意味を持つと感じました.

 ここからは小野がお送りします.
 3日目は,矢田郷でインタビューを行うグループと,和倉温泉街の散策調査及び合資会社の方へインタビューを行うグループの2手に分かれました.私は自身の卒業研究に関するインタビュー調査で金沢へ向かうため,後者の散策調査のみ参加しました.

 前回の9月訪問時と比較して,道路の修復状況を見るに,またご在住の方からのお話もあり,復旧・復興は本当に少しずつではありますが進んでいるように感じました.また今回,実際に和倉温泉で宿泊し,周辺の小売店や飲食店を利用し,観光バスを見かけたことからも,観光業の回復の兆しを身をもって感じました.加えて,宿泊先の従業員さんのお話からボランティアで訪れる方の多さを知り,またクラウドファンディングを用いた飲食店があるなど,地域外の方々を引き込んでいることが印象的でした.これは和倉温泉に限らず,能登半島の今後の復興の重要な観点だと考えます.

 蛇足ですが,いつもストイックになりがちな調査だからこそ,研究室メンバー一同,宿泊先の温泉には大変に癒されている模様でした.もう温泉は必須項目にしませんか…(涙)

 4日目の午前中は,石川県立図書館に行きました.
 入ってみてまず目を引いたのは,その特徴的な構造です.巨大な吹き抜けとなっており,円形に配置された本棚が織りなす光景は劇場のようです.そしていたるところに様々な形状の椅子がちりばめられており,自分のお気に入りを見つけて,じっくりと本に向き合うことができる空間がありました.それはこどもエリアでも際立っていて,アスレチックのようなネットもあり,屋外空間があったりと,場の充実さが感じられました.多彩な交流貸スペースの他,カフェも併設されていて,実際に利用してみて,その居心地の良さや,愛称の「百万石ビブリオバウム」に込められた思いを実感できました.
 午後は長町武家屋敷跡に行き,金沢市の統計からも見えていたような外国人旅行者の関心の高さを実感できたほか,景観地区として守られてきた重要な歴史の一片を伺うことができたと感じます.
 
 5日目は,私の卒業研究に関して,2024年能登半島地震の前後における在留外国人・訪日外国人旅行者対応に関して,石川県庁の方々にインタビューを行いました.発災当時,金沢市内の旅行者には特段大きな混乱は見られなかったものの,特に能登半島地域の在留外国人への対応については,関係機関との連携の重要性や今後の課題が浮き彫りになりました.

 防災と関連付けるにあたり,在留外国人と訪日外国人のどちらを主眼に置くべきか悩んだ末,卒業論文では後者に焦点を当てることにしていました.今回のインタビューを通じて,両者の災害時における具体的な課題や現場の対応の実態をより深く理解することができました.これまで文献調査だけでは得られなかった情報や意見を伺うことで,研究にさらなる厚みを加えられそうです.

 さて,写真でお分かりだと思いますが,実は金沢には某同期がついてきてくれました.研究室所属前のプロジェクトから,留学中,そして帰国後も何かと支えてもらっていて,最後まで心強かったです.5日間本当にお疲れ様,そして今までありがとう(大泣)

 私としては,今回のインタビューを活かして今後の約1年間でさらに多くの知見を深め,5年間の集大成として納得のいく卒業論文を完成させたいと思います.長くなりましたが,ここまでお読みいただきありがとうございました!

2024年度TMU_DR-Lab. B3卒業研究Ⅰ中間報告会

 はじめまして!市古研究室学部3年の居山です.
 昨年秋にこの研究室に加入して以来,はじめてBLOG担当を務めます!よろしくお願いします.
 さて,今回は先日行われた卒業研究Ⅰの「中間報告会」について報告します.
 中間報告会とは,3年後期から取り組んでいる卒業研究のテーマや,これまでの半年間の調査結果,そして今後1年間の研究計画などを,他の研究室の学生や先生方に向けて発表する場です.
 発表の持ち時間は一人5分.なぜこのテーマを設定したのか,半年間の調査で得られた知見,そしてこれから調査したいことを全て伝えるには,あまりに短い時間です.ちなみに,中間報告会に向けて市古研究室内で行った発表リハーサルでは,ほとんどの学生が5分をオーバーしていました….参考までにその時のタイムを掲載しておきます.
 ・4分55秒(さすが小野さん.すごい!)
 ・5分08秒
 ・5分38秒(←居山)
 ・6分38秒
 ・8分11秒
 この結果を受けて,それぞれが練習に励んだことで,本番当日は全員が5分以内で発表を終えることができました!発表後の質疑応答では,”なるほど””その視点はなかった”といった,思わず考えさせられるような質問やコメントをたくさんいただきました.今後の研究のヒントになりそうです.
 また,当日は他の研究室の学生の発表をはじめて聞く機会でもありました.レベルの高い発表に感心してしまう場面もあり,とても刺激を受けました.次の,学科全体に向けた発表の機会は,来年2月の「ポスターセッション」のみです.その時には,私の発表を聞いた多くの人が感心してくれるよう,研究に全力を注いでいきます!

 私の卒業研究のテーマは,「能登復興と住民交流」です.昨年9月の復興ナラティブ調査にて能登半島地震の被災地を訪れた際,現地の方々が口を揃えて「被災当時も,これまでも,みんなで支え合ってきた」とお話してくださったのが強く印象に残りました.この言葉をきっかけに,被災地における住民同士の交流の実態や,住民主体の復興まちづくりに関心を抱くようになり,卒業研究のテーマとして設定しました.
 来月上旬には,研究室として半年ぶり2回目の能登半島の復興ナラティブ調査が控えています.その準備として,現在はインタビューの質問項目の精査,事前調査の資料収集など,慌ただしくも充実した日々を過ごしています.
 学部3年のこの時期は何かと忙しいですが,来年の今頃には,全てが良い形になっているように.いまを大切に,頑張ります.

2024年度TMU_DR-Lab.卒業研究発表

 こんにちは!学部4年の鈴木です.
 今回は先日行われた都市政策科学科のポスター発表の様子をお伝えします.

 ポスター発表は,3年後期から約1年半かけて取り組んできた卒業研究の成果を他の研究室の学生や先生方に向けて,ポスター1枚にまとめて発表しました.1年半研究してきたものを5分間の発表と5分の質疑応答という短い時間に全て注ぎこんで,全力で発表に臨みました.
 ポスターにもそれぞれ個性が表れていてどの発表もすごく見ごたえのあるものに仕上がっていました.市古研究室の学生の発表も自分のことのようにドキドキしながら見守っていました.
 私自身もとても緊張しましたが,皆さんに伝わるように工夫して発表を行いました.
大きな問題もなく,全員の発表が終わりました!!!他の研究室の研究内容を聞く機会はなかなかないので,楽しみながら発表を聞くことができました.皆様本当にお疲れ様でした.

 無事に卒業できれば学生としての生活もあと少し!市古研究室は3月に能登半島の調査も残っているのでそこに向けて気持ちを作っていきたいと思います!!

上柚木地区 防災ワークショップ2024

 こんにちは!市古研究室B3の宇都木葵です.研究室配属後,初めてのホームページ担当になりますが,どうぞよろしくお願い致します.

 今回は,2024年10月26日に八王子市立愛宕小学校で開催された上柚木防災ワークショップについてご報告させていただきます.

 上柚木防災ワークショップは今回で14回目の開催となりました.地域の女性がリーダーとなり小中学校の保護者の方を中心に進められ,我々市古研究室メンバーは前日の準備と当日の運営のお手伝いをさせていただきました.

 体育館では,6つのテーマに分かれて地域の方々と防災についてグループトークを行いました.それぞれのグループで意見を付箋に書いて模造紙にまとめ,活発な意見交換をしている様子がうかがえました.また,避難所生活中に用いるテントや銀マット,毛布の展示も行いました.ワークショップのリーダーの方から,テントは避難所生活においてそれぞれの家庭のプライバシーを守るだけでなく,体育館の天井が高いと怖くて眠れない子どもが安心して眠れるようにする役割もあるということを伺いました.これは子どもを持つ親ならではの防災意識であり,大学生である私にとって新鮮な視点の気づきでした.その他の活動として,ワークショップに参加してくださった方々には,非常食の配布を行いました.今回配布した非常食は,地域の企業や子ども食堂から提供されているそうで,多様な団体も含めた上柚木地区全体での防災意識の高さと地域のつながりの強さを感じました.

 図書館では,防災リュック,防災釣りゲーム,防災カルタなどの子ども向けの活動を行い,ゲームを通して子どもたちに楽しみながら防災を学んでもらいました.また,新聞紙スリッパづくりも行い,子どもたちは自分で作った新聞紙スリッパに好きなシールを貼って思い思いのオリジナルスリッパづくりを楽しんでいました.一緒に運営を行った保護者の方から,「子どもたちは日頃から避難訓練を行っていて防災の知識を身につけている.むしろ大人の方が意外と防災に詳しくない.子どもに向けた防災活動は,子どもを通じて親が防災に関心を持ち学ぶための機会としても重要である.」と伺いました.子どもの防災教育をするだけではなく,それを通じて親の防災意識を高めようという考えに感心し,子ども向けの防災活動の大切さを改めて実感させられました.

 2日間の活動を通して,上柚木地区の防災意識の高さ,特にワークショップのリーダーとなっている女性の方々の熱意と地域を巻き込む力に驚かされました.上柚木防災ワークショップは,上柚木地区の防災力向上において非常に大きな役割を持っていると思います.実際に地域の方と交流することで得られた気づきも多く,大変学びの多い経験となりました.上柚木防災ワークショップに携わられたみなさま,ありがとうございました.

墨田西町会とのスタンドパイプ実践訓練

 こんにちは!市古研究室修士2年の山口です.

 今回は,10月5日に行われました,私の修士研究に関わる墨田区でのスタンドパイプ訓練について書いていきたいと思います.

 墨田区は,木造密集地域であり,東京都における地域危険度測定でも危険度上位になっています.そのため,墨田区の住民の方々は日頃からの防災意識がとても高く,打ち合わせの時からとても積極的で,多くのことを地域住民の方々から学びました.

 さて,実際にどのようなことを実施したかというと,日頃のスタンドパイプ訓練とは一味違い,障害物があったり,声を出さずにジェスチャーのみで意思疎通をはかったり等,様々な負荷をかけて訓練に臨んでもらいました.

 やはり,1回目はどのチームもうまくやることはできませんでした.今回はタイムトライアルではなく,一つ一つの動作を確実に実施してくださいと最初に伝えたのにもかかわらず,2回目に入るまでに話し合いを実施したところ,どのチームも1分台で放水までの校庭を完了させるという,好成績を残しました.これは,実際の火災発生時にも,行き当たりばったりに行動するのではなく,事前に町会内で役割や伝達の方法などを決めておくことで,早く放水まで持っていけることを表しているものだと思います.

 また,今回は学生チームによる訓練も行いました!

 3人ともスタンドパイプに触ったことのない学生でしたが,戸惑いながらも頑張って放水まで行っていました.1回目のタイムは想像通りよくなかったですが,町会の方と同様に話し合いを実施してもらい,2回目での訓練はなんと!!町会の方と同じ1分台に乗せることができました!!!しかし,学生チームからは「悔しい」「もう一回やりたい」という,やる気に満ち溢れた声が漏れていました! 

 他に,学生は訓練の係員として,多くの仕事をこなしてもらいました!とてもとても感謝です!!

 やはり,このように市古研究室のメンバーは一人のためにみんなが協力するという,みんなで支えあって研究室生活を送っています!

 修士課程は残りわずかですが,今回取得したデータをしっかりと修士論文完成までに煮詰めて,よい論文を書いていこうと思います!

気仙沼鹿折まちづくり協議会との旧大船渡線サーベイ

はじめまして、今夏より研究室メンバーに加わりました学部3年の佐藤です.よろしくお願いします.

 さて今回私たちは主に大船渡線鹿折地区の廃線跡利活用についてのワークショップのため、宮城県気仙沼市とその周辺を10/11~12の日程で訪問させていただきました.私個人としては初めての研究室での調査かつブログ執筆となります.拙い文章でお見苦しいところも多々あるかと思いますがお読みいただければ幸いです.

 1日目は東京駅7:16発の新幹線にて一ノ関駅へ向かいました.貧乏ながら旅行が好きな筆者の場合東北方面へは夜行バスでの移動が主なので、一ノ関まで2時間というのは感動的、まさに夢の超特急でした.一ノ関駅で研究室メンバーと合流し、レンタカーに分かれて乗車.市街地に位置する鹿折ふれあいセンター(鹿折公民館)へ向かいました.到着するやいなや建物がたくさん立ち並んでいる姿に驚きました.私は7年前の2017年に一度気仙沼を訪問したことがあるのですが、当時は砂漠のような黄土色の土に覆われた街だったと記憶しています.

 こちらにて鹿折まちづくり協議会の方々とお会いし、大船渡線鹿折地区の廃線跡を視察させていただきました.今回廃線跡利活用について検討する旧上鹿折駅~鹿折唐桑駅間は北側には鹿折金山資料館や旧白山小学校を活用した酒造会社「角星」の製造場が立地しており、南側には市街地が広がっているほか鹿折唐桑駅にはBRT転換された大船渡線が接続しています.はじめに対象となる区間の北側まで車のなかから一通り視察しました.失礼ながら下調べを怠っていた筆者自身は廃線跡と聞いて線路や橋梁が残された状態を想像していたのですが、実際に訪れてみると踏切や橋梁はおろか線路や枕木は残されておらず、砂利や橋台のみが鉄路のあったことを示している様相でした.

 昼食ではさんまのつみれ汁をいただきました.数年前までは安価だったさんまは温暖化による回遊ルートの変化や外国船による漁獲量の増加などにより不漁がつづいています.私自身久しぶりにさんまを口にできてうれしく思いましたが、気仙沼の方々も滅多に食べられないとおっしゃっていました.とてもおいしかったです、ご用意いただきありがとうございました.

 午後は廃線跡視察の続きを行いました.山に接している区間では山側の木々が廃線跡まで侵食が進んでおり、放置していると線路脇の民家や農地にも侵食していくことが予想される状況でした.「自然」と「人間」のテリトリーの境界となっていた線路が廃線となったことでその境界が曖昧になり、人間のテリトリーが後退してしまっているともいえると思います.南側の市街地の区間でも草木が生えてきており、自然に還りつつあるという印象でした.なかでも杉は成長スピードが早いと伺いました.また自然に還りつつある廃線跡が獣道となっている実態もあるようで、実際に廃線跡にはカモシカや二ホンジカのフンが見られた他、お話によると熊の道にもなっているようでした.

 夕方には気仙沼市復興祈念公園を訪問させていただきました.気仙沼港や鹿折の市街地を一望できる高台にあり、犠牲となられた方々の名が刻まれた銘板などが設置されていました.とても静かな場所で景色をみながら被災された方々や街の様子を想像の域を出ないながらも偲ぶことができたと思います.その後は気仙沼市魚市場にあるクッキングスタジオにて、気仙沼の海産物をいただきました.カツオの刺身やたたきからメカジキの煮つけに加え、地酒まで振舞っていただきました.中でもカツオを解体するところからいただける体験は今後もさせていただくことのない貴重な機会だったと考えています.その後ホテルに向かい、明日まちづくり協議会のみなさまに向けて行う廃線跡利活用の提案に向けた発表準備をしました.各メンバーが今日の廃線跡視察を踏まえて思ったこと考えたことを整理しながら班ごとに提案としてまとめていきました.

 翌12日はホテルで朝食を取った後、市民福祉センターへ向かい、まちづくり協議会に向けた廃線跡利活用の提案発表会を行いました.まずはじめに市古先生と平木先生より、鹿折地区の住民を対象としたアンケートの集計結果の解説とそれに基づいた利活用提案のプレゼンテーションがありました.参加されていた協議会のみなさんは統計学を用いた市古先生の集計結果分析に驚くと同時に感心している様子でした.ご自身で建築士事務所を開いていらっしゃる平木先生のご提案も、建築の専門家の視点でパースを用いた具体的なもので私も敬服いたしました.質疑応答の時間にも様々な質問が飛び交い、参加されているみなさんの廃線跡に持つ関心の高さや本気度を伺うことができました.

 この後でいよいよ学生の発表となりましたが、市古先生と平木先生の高度なプレゼンの後に学生である私たちがたった一晩で作った提案を発表して果たして評価いただけるのかどうか不安に感じました.しかし発表のあとに行われた座談会では、私たちの発表から新しい視点を得ることができたという意見もいただき、内心ほっとしました.例えば廃線跡を緊急輸送道路に転換することを望んでいる住民の方からは、撤去されてしまった橋梁を新たに架けなおすこと、特に緊急車両が通れる規格のものを用意しなおすことの難しさに気づかされたというお話がありました.その一方で私たちの観光資源として開発するという提案に対して担い手をどうするのか、初期投資を行政やJRが担ってくれるのだろうかという現実的な批評をいただきました.私自身も時間の都合上妥協してしまった点が多くあったため、より多く時間をかけることができたらなぁという残念な気持ちと、住民の方の十分納得する提案には至らなかったやるせなさを抱きつつ鹿折を離れることとなりました.

 午後は大船渡周辺を視察するグループと同じく気仙沼市の階上地区を視察するグループに分かれて行動しました.私は後者でしたのでそちらの報告となります.はじめに訪れた階上地区長磯浜住宅は災害公営住宅として建設された新しい住宅地であり、市古研研究生の葛さんの研究の一環で訪れました.葛さんは住民の方々が庭や駐車場などの敷地内の建物が立っていない部分をどのように活用しているか、また各住宅とあるいは道路との敷地境界をどのようにしているかを中心に視察されていました.私も住民それぞれに様々な活用の仕方があり興味深く観察しておりました.例えば庭で家庭菜園や園芸をしているご家庭がある一方で、椅子を用意して外で陽にあたってゆったり過ごすことができるようにしているご家庭もありました.また特に手を加えずそのままにしているように見受けられるご家庭もありました.敷地境界についても境界が可視化できる形で15㎝程度の園芸用の花壇フェンスを立てられているご家庭もある一方で、何もせず境界が視覚的には曖昧になっているご家庭もありました.それぞれのお考えや思いがあってそのようにされているのだと思いました.防災集団移転事業のひとつで行われた杉の下集落では市古先生が大きく関わってきたそうです.津波の被害を受けた方々ができるだけ元の住まいに近い形で暮らしを続けたいとの想いから、数百m程度離れた高台へ居を移し生活されています.視察しながら、電柱の位置ひとつについても丁寧に議論したとのお話をいただき、住まい方へのこだわりを感じました.

 その後は気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館(旧気仙沼向洋高校)を見学しました.私は個人的にこれまでも東日本大震災で津波被害を受けた学校の遺構は訪問してきましたが、最も津波の押し寄せた高さに恐怖を感じたと思います.私の母校も海岸に近く津波被害を受ける可能性もあるので、津波被害で校舎が様変わりしてしまった様子を在校生や卒業生が見たら多少なりとも心に来るものがあるだろうと思いました.高校のグラウンドだった敷地はゴルフ場となり賑わっており、更地になりがちな津波の被害を受けた地区の活用法としてよい例ではないかとも考えました.

 その後私が以前より視察したいと思っていた大谷海岸の復興現場に連れて行っていただきました.大谷海岸では高さ約10mの堤防の建設にあたって、その土地の確保のため海岸が失われてしまう他、道路などから海が見えなくなってしまうことが予定されていました.そこで廃線となる線路の用地を活用することおよび、周辺の土地全体を嵩上げすることで海岸の保存と景観の維持を達成することができています.この工事にあたって従来の駅に代わるBRTの駅および道の駅大谷海岸が造られていますが、予想以上の賑わいに驚くとともに、保存に成功した海岸を眺めながら堤防でゆったり過ごすカップルや砂浜で遊ぶ家族の姿に感動もしました.海岸では流れついたゴミや流木でアート作品をつくっている方がいらっしゃりお話を伺ったところ、せっかく保存した海岸を美しく保つとともにできることで盛り上げたいという想いで活動されているそうです.その後道の駅で各自お土産等を購入し帰路につきました.

 今回の調査を通じて、研究室所属以前の個人的な被災地訪問では気づくことのできなかった視点で視察することができた他、研究室という単位でしか関わることのなかったであろうまちづくり協議会をはじめ地域住民の方々とお話することでより理解が深まったと感じています.今後とも研究室活動を通して何かしらの形で復興活動の一助となれれば幸いです.

能登半島地震8ヶ月 集落復興調査

 こんにちは!市古研究室学部4年の鈴木です.
 今回は2024年9月に行った,能登半島地震調査について報告したいと思います.

 2024年1月1日に発生した能登半島地震では多くの人の命だけではなく,ふるさとまでもが失われました.そのような状況が回復しつつある中,豪雨による河川の氾濫や土砂災害により,通行止めなども発生していました.直前までどうなるか分からない状況でしたが,調査を行うことができました.

 1日目は,石川県穴水町にある甲集落を訪れました.甲集落では1月の地震発生時に地盤の隆起が発生し,隆起した部分がわかる状況になっていました.
甲集落では,区長の方から震災発生時の集落の様子や避難生活についてのお話を伺いました. 震災以前から築かれていた地域の絆があったからこそ避難生活や避難所運営が上手くいったという貴重なお話を伺い,日頃から地域内で役割分担をしながら活動していることが有事にも役に立つということを改めて実感することができました. また,集落内を歩いていると,地震で傾いた自宅を自力で修復した方にお会いしました.昔から馴染みのある自宅やふるさとに対する強い想いを感じるとともに, 住まいの再建についてより丁寧に考えるべきであると気付かされました.

 2日目は金蔵集落を訪れました.金蔵集落は里山風景や棚田の美しい風景が広がっている地区で,地震や豪雨による被害の爪痕は残されていましたが, 自然豊かな風景を実際に目にすることができました. 金蔵集落では,井池様にお話しを伺いながら,棚田やお寺などの集落資源を調査しました.地域の重要な文化において,担い手不足や高齢化による課題を抱えながらも, 金蔵の魅力を発信していくための取り組みを検討していました. 金蔵地区以外に住む外部の人たちを巻き込みながら, 金蔵の魅力を伝えていくことや文化を経験することが, 金蔵地区の将来につながるのではないかと感じました.

 3日目の午前は,輪島市の門前町を訪れました.道下集落では仮設住宅を見学しました.
集会所では, 居住者が心地よく過ごせる空間を作ろうと本を置いたり,石鹸づくりや体操などのイベントを行ったりしていました. 集会所にいた方にお話を伺うと,支援に頼るだけではなく,支援してくれている人を称えることや, ご自宅から花を持ち寄って集会所に置く等, 自分たちで主体的に行動している姿が印象的でした. 集落近くの海では, 地震による隆起がはっきりと認識でき,地震の威力を改めて感じました.

 午後には,二手に分かれ和倉温泉と下唐川地区を視察しました.下唐川地区では, 実際に住まわれている方のご自宅を拝見させていただきました.下唐川地区では, 地震発生による土砂災害や道路の崩壊を自分たちの力で復旧させた経験をしています. 発災時にどのような対応をしたのか, 住宅でどのような暮らしをしているのか等についてお話を伺うことができました. お話を伺っている間にも, 外にある共有スペースで住民の方が集まって笑顔で談笑する様子が見られ, 住民の方々の日常を感じることができました. 仮設住宅の外からだけではなく, 中に入って住宅を見ることがなかったので, 非常に貴重な経験になりました.

 3日間の調査を通して,地震の被害や影響の大きさを改めて感じることになりました. 豪雨の影響もありましたが, 崩壊した家屋や瓦礫が残されたままの状況で, マンパワー不足を感じるとともに, 完全な復旧までの道のりの長さを実感しました. 実際に被害を受けた方のお話を伺い, 印象的だったことは「ふるさと」がなくなってしまうということの恐ろしさです. 慣れ親しんだ土地や建物, 自宅がなくなってしまうということが自分の人生にどれほどの影響を与えるのかを想像するきっかけになりました. 
10月にある鹿折調査でも, たくさんのことを吸収し, 学びに繋げたいと思います!

横浜大岡川源流と氷取沢調査

 こんにちは,市古研究室学部4年の伊東です.
 今回は,2024年6月に実施した横浜調査について報告したいと思います.

 今回は横浜市の南に位置する磯子区氷取沢町を訪れました.
 氷取沢町は磯子区の最南に位置する地域であり,西側を氷取沢市民の森,中心に大岡川,など自然に囲まれた豊かな街です.一方で,土砂災害特別警戒区域や浸水危険マップも地域内に広がっています.
 そんな氷取沢町は災害に対する街づくり,つまり防災まちづくりに積極的な取り組みをしています.当地域は2007年,小学校の統廃合により町内に地域防災拠点が消滅しました.災害危険度が高いだけでなく,坂道も多く高齢者を始めとして避難所への移動への難しさなど,様々な理由から防災への意識が高まりました.住民らは定例会や街歩きを行い,地域における課題と地域としての解決策や方向性を定める街づくりのプランを策定しました.それが横浜市地域まちづくりプランであります.一般的に防災に対する住民らの街づくりは地区防災計画ですが,氷取沢町は防災だけでなく,ごみや医療の問題も災害と関連付けた街づくり内容となっています.こうした防災だけでなく,地域の諸課題と結び付けた防災まちづくりが現代の街に求められているのではないかと考え,その成果と課題を研究している過程であります。
 そのため、私は卒業研究のテーマを【持続可能な防災まちづくりの構成要素とは】と設定しています.上記の理由から対象地を氷取沢町に設定しており,これまで当プランの策定においてコーディネーターの方にインタビューをするなど研究を進めていました.そして,実地踏査としては,今回初の対象地訪問だったのでとても楽しみにしていた調査でもありました.
 今回のルートとしては,大まかに3段階あります.まず氷取沢市民の森を抜け,大岡川源流域小川アメニティを目指します.次に氷取沢町における一時避難場所「氷取沢公園」・「氷取沢神社」です.最後に町外に位置する最短の地域防災拠点「さわの里小学校」がゴール地点としました.

1.氷取沢市民の森.大岡川源流域小川アメニティ

 最寄りバス停である臼杵から氷取沢市民の森,小川アメニティを経由して,氷取沢の中心地まで徒歩で向かいます.距離にして3キロもありました.当日は悪天候もあり,約1時間かけて自然の中を歩き回りました.また高低差100メートルであり,土壌がぬかるむ中滑ることも多々ありました。(笑)本来は清流のせせらぎを感じ,野鳥や昆虫など豊富な生き物たちを目にすることができるそうです.また天気が良ければ箱根や富士山も見渡せるほど,絶景も広がっています.小川アメニティ付近では,休憩所やベンチなど数多く設置されており,ハイキングコースとしても人気のスポットのようです.小川に沿って整備された小径で歩くと,より自然の豊かさを肌で実感することができて,とても気持ちがよかったです!

2.氷取沢公園.氷取沢神社

 左図は氷取沢公園の様子です.当日は,悪天候かつ平日の昼間であったため,人通りはほとんどない状態でした.まちづくりプランでは町外に移転した地域防災拠点と同じような拠点としての機能を持たせることが計画されています。ただ公園のすぐ背後が土砂災害警戒区域に設定されていることもあり,難しい点もありそうです.また公園の入り口には丁寧に植えられた花壇やイベントのチラシが多く貼られている掲示板を確認しました.当日はなかなか見ることができませんでしたが,住民の方々による地域活動も活発に行われているようです.
 続いて右図が氷取沢神社の写真です.氷取沢神社の創建年代等は不詳ですが,一説によると江戸期からあるといわれています.神社自体は大きな建物ではないものの,氷取沢の鎮守と呼ばれているように,何か神秘的な雰囲気を感じました.これは一緒に調査をしていたYさんに教えて頂いたのですが,神社は神聖なものであり,崩されたくないという想いから,より安全安心な場所に位置しているようです.神社が一時避難場所に指定されているのはこうした理由もありそうですね.

3.さわの里小学校
 最後に氷取沢町外に位置する「さわの里小学校」まで歩きました.私たちは一時避難場所である「氷取沢神社」から向かいましたが,ずばり遠いと感じました.徒歩し続けていたことでの疲労感もありましたが,横浜特有の急勾配の坂道は避難時にも大いに影響していると実感しました.また幹線道路を通って,小学校へ向かいましたが,発災時通ることができない場合,どこへ避難すればよいのか,やはり町内に拠点を持つことは必要不可欠であると考えました.また小学校に向かう道の途中には,高齢者用の施設等が多く見えました.遠い避難所に向かうことが難しい方向けに,発災時の避難場所として提供することができれば,氷取沢町における距離の問題はある程度解決することができるのではないかと感じました.

 序盤で記した氷取沢町におけるまちづくりプランには発災時だけでなく,平常時の方向性も記されています.2.で訪れた氷取沢公園を地域の拠点として,子供から大人まで平常時・非常時関わらず活用できるような計画内容です。掲示板に貼られているイベントのチラシの数や,コーディネーターの方のインタビューより,平常時の活動にも積極的な地域であると実感しました.ここで一つ疑問に感じたこととしては,地域イベントの主催者・管理者はどのような方なのかということです.4自治町内会が存在する氷取沢町では,イベントがどのように運営されているのか,そして防災・発災時の対応においてどのように影響するのかがとても興味を持ちました.また,イベントがある日に訪れてみたいと感じました,人々のつながりや雰囲気は実際にイベントへ参加することでより住民の目線で研究を進めることができると思います.
 今後として,これまでの調査を参考にしつつ,氷取沢防災まちづくりの会の会長様に対してヒアリング調査をさせていただく予定です.質的調査がメインとなるような研究なので,言葉の整理などは慎重に行いたいと思います.

 最後に当日悪天候の中,私の調査にご協力いただいた研究室メンバーの皆さん,市古教授,誠に有難うございました.

学生からの研究室紹介(2024/5月バージョン)

 こんにちは.市古研究室修士2年の山本です.今回は,2024年前期の市古研究室について紹介したいと思います.研究室配属を控えた学部3年生の皆様,進学を希望される皆様はぜひ研究室選びの参考にしてみてください!

 現在,市古研究室には学部4年生が4人(うち1人はオランダに留学中),修士1年が2人,修士2年が3人,研究生が2人,合計11人が在籍しています.ここからは,研究室の様子を4パートに分けてお伝えします!

その① 研究室会議

 約2週間に1回のペースで,学生と先生が集まり研究室会議を行なっています.会議では,その回の発表者が研究の進捗状況を報告します.学年に関係なく鋭い質問や指摘が飛び交い,自分が発表するときは毎回ヒヤヒヤします.学生が積極的に発言する点は市古研の魅力の1つです.仲間と意見交換をする時間は,自分の研究を違う視点から見直す良い機会になっています.

その② 就職活動

 学部4年生と修士2年生はこの春就職活動に取り組みました.不安いっぱいの就職活動もみんながいれば大丈夫!研究室メンバーにエントリーシートを添削してもらったり,面接でのプレゼン練習に付き合ってもらったりと,お互いにサポートし合いながら取り組みました.

その③ ナラティブ調査

 市古研では9月と2月の年2回,復興ナラティブ調査に行きます.実際に被災地に足を運んで見聞きし,得た知識や思いは都市防災・災害復興について学びや考えを深める貴重な財産となります.今年は9月23日(月)〜25日(水)の日程で,石川県の能登地方に訪問する予定です.

その④ 研究室メンバーの調査

 研究室メンバーがそれぞれ取り組んでいる卒論・修論の調査をお手伝いする機会が豊富です.予定では6月に横浜市氷取沢現地調査(卒論),9月に墨田区でのスタンドパイプ訓練(修論)を実施予定です.研究室メンバーも張り切って参加します.

最後に,市古研究室の魅力はたくさんありますが,

    • 様々なプロジェクトを通じてまちづくりの現場を体験することができる
    • 笑い声が絶えない
    • 人が良い以上の3点が私が感じる主な魅力です.少しでも市古研の魅力が伝われば嬉しいです!