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  • 2015年3月20日野田村復興まちづくりシャレットワークショップ

     現在大学院修士1年の高橋です。

     今回は2月10日、11日に行われた野田村CWS報告会に参加してまいりましたのでそのご紹介をしたいと思います。

     その前にまず野田村CWSとは・・・

      4年前の東日本大震災による津波により東北沿岸部は甚大な被害を受け、岩手県野田村も津波による甚大な被害を受けた地域の一つです。私の所属している市古研究室では震災後、毎年夏に他の研究室や他の大学や高専と合同で「野田村復興まちづくりCWS」を実施し、冬には野田村の住民さん方に向けた提案の報告会を行ってきました。CWS(シャレットワークショップ)では野田村が抱えている問題やこれからの復興まちづくりについて、外部の人間である我々学生が何らかの貢献はできないかということで毎年CWSを通して様々な提案を行っております。

     去年の野田村CWSでは・・・

      漁業と農業のなりわい体験に加え、住民さんの家への民泊体験も行いました。私は漁業班ということで、ホタテ漁師さんの家に民泊させていただき、また実際の沖にでての漁や漁港での作業など貴重な体験をさせていただきました。より野田村について深く知り、そして野田村の方々と触れ合うことで「野田村らしい提案」の検討を目指しました。その過程でCWS期間中のヒアリングやなりわい体験を通して新しい「番屋」の設計を行い、漁師さん方にプレゼンを行うこともできました。

     2月の冬の報告会では・・・

      野田村役場の方だけでなく、多くの住民の皆さんも参加していただいて、漁業班・農業班・中心市街地班の3つのチームによる提案のプレゼンを行いました。私の漁業班では、主に「番屋の6次産業化」と「民泊プログラムをより充実させる提案」についてのプレゼンを行いました。各班とも夏のCWSを通して感じたことや、聞いたこと、考えたことをもとに東京で提案の検討を行い、それを形にして野田村の皆さんにお返しすることができたと感じました。住民の皆さんからも様々な感想や意見をいただくことができ、より一層この報告会を通して交流ができたとも感じました。

      私は今回で野田村CWSの参加は2回目ですが、CWSを通して結果としてなにを提案したか、どんなものをつくったかということが一番の目的ではなく、その過程で外部の人間である私たちが野田村の人々と交流し、野田村の今後を考えていく、それ自体が大事なのだと感じました。震災から4年が経ち、復興住宅や自立再建の住宅などが多くの地域で見られるようになってきて、被災地における復興が個々の復興から村や地域といった全体の復興に変わりつつある今、学生である自分はなにができるのか?なにをすべきなのか?そういったことを常に考えながら、今後も野田村CWSはもちろん他の復興支援活動や研究に取り組んでいきたいです。

    P.S 

     11月に行われた首都大学東京学祭にて「おれの野田村」を出店し、見事大盛況ですべて完売することができました。野田村の方も来ていただいてとても楽しく、野田村のおいしい食べ物を皆さんに知っていただきことができたと感じました。来年も出店したいと思いますので興味のある方は是非!!

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