年別アーカイブ:2014年

  • 2014年12月20日台湾銘伝大学都市計画・防災管理学科との交流セミナー

     市古研究室M1の童です。

     報告が遅くなりましたが、10月29日、30日の二日間に私が参加させていただいて、台湾銘伝大学都市計画・防災管理学科との交流セミナーを報告したいと思います。

     昨年度8月20日〜8月21日にも台湾銘伝大学と都市システム科学域の国際交流セミナーが首都大南大沢キャンパスに開催されました。

     今年度、1日目は首都大南大沢キャンパスの国際交流会館で学生中心としてグループ(台湾)および個人報告(首都大)セミナーを行いました。台湾銘伝大学は「台北におけるまちづくり」や「市民防災ワークショップ」の取り組みを報告しました。市古研M1の土屋さんも東日本大震災津波被災地における小学校の統廃合が地域防災力に与える影響に関して発表しました。お互いに先生および学生も積極的に質問出しました。交流セミナー後、2コースで南大沢周辺小学校と多摩センターに見学に行きました。

     2日目は谷中のスタディーツアーです。谷中地域の特徴やまちづくり現状に関心しました。台湾銘伝大学の学生も事前防災(避難施設、道路確保など)に対して気づきました問題をめぐって発表しました。

     今回の交流セミナーを通して、国際交流は都市まちづくりと防災・復興における重大な役割を持っていると思います。今後台湾への訪問に期待しています.

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  • 2014年8月29日雄勝水浜集落の集落再建調査

     学部4年の宮武です。

     今回は、私が卒業論文で携わっている石巻市雄勝町水浜集落を紹介したいと思います。

     この地区では昔遠洋漁業が盛んに行われていましたが漁業区域の規制により、現在は養殖のホタテ、わかめ、ホヤが名産となっています。海もきれいで緑も多く自然豊かな地域です。

     そんな中、2011年3月11日東日本大震災により死者1名行方不明者8名、家屋の9割が全壊または流出という甚大な被害を受けました。しかし明治・昭和三陸、チリ津波など津波常襲地域の住民の津波に対する意識は高く、地震直後に高台へ避難された方が多くいらっしゃいました。その日から仮設住宅ができるまでの間、住民は旧水浜保育所で避難生活を過ごしました。震災の影響で通行止めや通信途絶となったためまさに陸の孤島のような状況でしたが全員で協力し合い、山から引く給水設備を備え、衛生管理を徹底し、食事も一日2回摂りながら避難所生活を乗り越えていらっしゃいました。仮設の建設が終わり水浜仮設に入居したのが6/2、「互いに思いやり助け合う」「明るく楽しい」「また来たくなる」コミュニティ作りを目指して生活を始めました。現在は仮設の跡地が集団移転先となったので、水浜仮設は取り壊され住民は他地域の仮設へと移転されています。集団移転事業については現在造成工事が始まり来年の夏に入居予定です。


     水浜集落は専門家による支援はありませんが、高齢化が進んでいる中住民が主体となって助け合いながら復興に向けて頑張っています。水浜の皆さんはとても優しく力強いです。インタビューではその力強さを直接感じることができ刺激を頂いています。今後も水浜集落の復興について住民の取り組みや生活再建に注目して見ていきたいです。

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  • 2014年2月25日研究室での1年間を通じて

    市古研究室B4の江間です。1年間研究室の皆様には大変お世話になりました。

    研究室での1年間の感想をこの場をお借りして少し書かせていただきます。

    ■特別研究(卒業論文)に関して

     私は東松島市のグリーンタウンやもと応急仮設住宅の住民の方々のご協力をいただき、仮設住宅地における近隣コミュニティの形成とその空間に関する研究を行ないました。現地に何回か訪問し、東日本大震災の被災地の現状に向き合いました。グリーンタウンやもとの皆様、本当にありがとうございました。

     この研究を通じてフィールドワークから研究成果以外の事においても様々な発見がありました。

     今まで把握していた被害よりも悲惨な現状であったということ。しかしそのような状況の中で、応急仮設住宅での生活を余儀なくされた方であっても、前向きで自立的に活動し復興に向かっているということ。仮設住宅での生活はやはり恵まれたものではないということ。インタビュー調査の難しさ。東北の冬は冷える。東北弁も次第に聞き取れるようになる、など多くの発見があり貴重な経験が出来ました。

     今後は実家の浜松市に戻り就職を予定してますが、この経験を通じて学んだことを行かせる場面があれば光栄です。

     支えて下さった皆様は本当にありがとうございました。

    ■研究室のプロジェクトに関して

     私はこの一年間で、野田村復興まちづくりシャレットWS、気仙沼集落防災集団復興支援、豊島区雑司ヶ谷復興まちづくりWS、高校避難所WS、小学校安心安全のまちづくりWSなど様々など研究室のプロジェクトに参加させていただきました。どれも市古研究室でしか経験できない貴重な時間で、防災に関して深く勉強することができました。防災に関しては今後の日本においてとても重要な課題になります。これから社会に出る身として、ここでの経験を活かしていきたいと思います。

    ■全体を通じて

     研究室の皆様やご協力して下さった皆様、本当にありがとうございました。

     被災地の「いま」に触れ、専門家または一般の方と一緒に防災に関するWSを通じて、災害に関する危機意識を高めることができました。海を渡って防災を学びに来日されたメンバーをはじめ、研究室のメンバーの熱心な取り組む姿勢も素晴らしく、時に個性豊かな会話が飛び交い、また共に現地に出向き調査が出来て充実した一年間でした。

     市古先生はご自身の研究が忙しい中、学生の相談に乗っていただき、またご指導いただき本当にありがとうございました。学生として最後の一年間、自分を成長させることが出来たと思います。

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  • 2014年1月11日修士論文を提出してみた,感じた.

    (1)日頃の蓄積と纏めの大事さ

    ・毎回の調査纏めやゼミ報告の資料を修士論文のように纏めておく。(自分はしっかりしなかったため大変苦労した)

    ・論文に使える資料を最初から適切に整理する。

    (2)早めに手を出す

    ・皆大体12月から書いているというイメージが強いが、前もって書くのが何よりもラク。

    ・時間が迫ってきたら、論文を提出するための書く作業になってしまい、論文の質が低下するようになってしまう。

    ・どうしても提出時間に間に合うように作業を進める。

    (3)留学生の後輩に

    ・日本語の勉強の大事さ(特に書く作業について日頃からの鍛えが大変必要)

    →論文らしく書くのに、論文を読むことと資料なども論文用語で書くようにする

    ・頭に入っている物を文書にする際思ったより時間かかるのでお早めに書く

    (4)早めに論文纏めの日程を頭に入れとく

    ・自分の日程と先生の日程を配慮しながら(自分は今回の論文纏めの際先生に大変お世話になりました)

    ・自分の場合、本論を修正するのに書くことと同じ位時間かかったので、提出前の論文修正に余裕を持つ。


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