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  • 2014年8月29日雄勝水浜集落の集落再建調査

     学部4年の宮武です。

     今回は、私が卒業論文で携わっている石巻市雄勝町水浜集落を紹介したいと思います。

     この地区では昔遠洋漁業が盛んに行われていましたが漁業区域の規制により、現在は養殖のホタテ、わかめ、ホヤが名産となっています。海もきれいで緑も多く自然豊かな地域です。

     そんな中、2011年3月11日東日本大震災により死者1名行方不明者8名、家屋の9割が全壊または流出という甚大な被害を受けました。しかし明治・昭和三陸、チリ津波など津波常襲地域の住民の津波に対する意識は高く、地震直後に高台へ避難された方が多くいらっしゃいました。その日から仮設住宅ができるまでの間、住民は旧水浜保育所で避難生活を過ごしました。震災の影響で通行止めや通信途絶となったためまさに陸の孤島のような状況でしたが全員で協力し合い、山から引く給水設備を備え、衛生管理を徹底し、食事も一日2回摂りながら避難所生活を乗り越えていらっしゃいました。仮設の建設が終わり水浜仮設に入居したのが6/2、「互いに思いやり助け合う」「明るく楽しい」「また来たくなる」コミュニティ作りを目指して生活を始めました。現在は仮設の跡地が集団移転先となったので、水浜仮設は取り壊され住民は他地域の仮設へと移転されています。集団移転事業については現在造成工事が始まり来年の夏に入居予定です。


     水浜集落は専門家による支援はありませんが、高齢化が進んでいる中住民が主体となって助け合いながら復興に向けて頑張っています。水浜の皆さんはとても優しく力強いです。インタビューではその力強さを直接感じることができ刺激を頂いています。今後も水浜集落の復興について住民の取り組みや生活再建に注目して見ていきたいです。

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